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空調・衛生設備機能

一度使ったら手放せない。
格段の差がつく、ルーティング機能。

機器・器具配置

  • 空調・衛生シンボルは「SHASE-S001-2005」に準拠したシンボルを搭載しています。
  • 設備機器ライブラリとして、C-CADECの「“Stem”Ver.8.0」に準拠したメーカー製データを読込めます。
  • 配置済の部品・部材を指示して同一部品・部材をすばやく配置できます。
  • 指定した風量・風速で計算したサイズにより、制気口を配置できます。
  • 機器配置時に、機器と連動した機番を同時に配置できます。 

ルーティング

  • コマンドを切替えずに、末端までスムーズに作図できます。
  • 接続パターンや、途中のサイズ・レベルの変更時は、最適な候補部材を自動的に仮表示します。
  • 勾配を付加しながら配管を作図できます。(勾配は、作図後に付加することもできます。)
  • 機器・器具への配管・ダクト接続時には、接続口に自動接続します。
  • ダクトや配管にペイントを自動付加することができ、用途による色分け等を簡単に行えます。
  • リアルタイムで隠線処理やサイズ・レベルの値を傍記表示します。
  • サイズやレベルを意識せずに素早く作図・編集できる「設計作図モード」と、サイズやレベルを設定しながら作図・編集できる「施工作図モード」を切替えて作図できます。

※管路ルーティング方法(第3242853号)とルート変更方法(第3242851号)、及び部材移動方法(第3242852号)に関する特許を当社が取得しております。

複数ルーティング

  • 複数の配管・ダクトを等間隔に一括で作図できます。また、配置した複数の配管・ダクトから一括で分岐作図できます。

機番配置

  • 複数の機器に対して1つの機番を配置することができます。 

ルート移動

  • 部材を仮表示で確認しながら、接続を保持した状態で移動できます。また、勾配付の配管も移動可能です。
  • 機器・器具やバルブ等を固定して、ルート移動できます。

分岐作図

  • 複数の機器・器具への分岐作図が一括で行えます。
  • 接続パターンの選択と仮表示により、意図したとおりの分岐の作図が行えます。

冷媒管作図/シミュレーション作図

  • 冷媒管の曲がりの大きさ設定や分岐の自動発生など、ルーティングと同じ操作性で作図できます。
  • 複線の冷媒管を作図できます。
  • 冷媒管の単線/複線表現の切替えができます。
  • 3管式(ガス、高圧ガス、液)冷媒管の作図と傍記の表示ができます。
  • 空調機を指定して、冷媒管ルートのパターンをシミュレーションしながら作図をすることができます。

勾配一括付加

  • 複雑な系統の配管に一括で勾配を付加できます。
  • 排水系の場合、管径ごとに設定された勾配値を自動で付加できます。
  • スリーブの中心に直管のレベルを合わせて勾配を付加することができます。
  • 立上り・下り先で継手が重なる場合、自動的に移動します。
  • 勾配値や継手の高さを表示して確認することができます。
  • 勾配を戻す際は、複数の区間を一括で戻すことができます。 

アイソメ図

  • 配管のアイソメ図から材料表を作成できます。
  • 接続工法ごとに継手表現の設定ができます。
  • 流れ向きの表示ができます。
  • ダクトのアイソメ図を作成できます。 

設備ハンドルによる編集

  • 配管・ダクト・バルブ・ダンパ等の設備ハンドルで簡単に編集することができます。

傍記作図

  • 傍記(サイズ・レベル等)の配置レイアウトを配管・角ダクト・丸ダクト等の種類ごとに設定して作図することができます。
  • 複数の図形に対して一括で傍記を付加することができます。
  • 勾配記号凾作図することができます。
  • 指定した階を基準にレベルを表示でき、見上げ、見下げの表現ができます。

  • 鋼材や支持金物に傍記を付加することができます。 

ユーザー部材

  • ユーザー部材(配管・継手・弁)を登録し、ルーティング、編集等の操作ができます。

静圧計算/揚程計算

  • 指示した系統や区間の「静圧計算」を行い、計算結果をExcelに出力できます。 
  • 指示する区間の「揚程計算」(冷温水1次配管、2次配管、冷却水配管)を行い、計算結果をExcelに出力できます。 
  • 上記技術計算における計算ルートの選択は2D/3Dビューのどちらでも行えます。 
  • 上記技術計算ではアイソメ図の作成が可能で、風量や流量の確認、最大抵抗ルート等の確認ができます。 

※各種計算は「国土交通省 建築設備設計基準 平成27年版」および「空気調和・衛生工学便覧 第12〜14版」等に準拠します。

部材の挿入・削除

  • バルブ・ダンパ等の部材挿入では、直管からサイズを自動取得し、方向を仮表示で確認しながら作図できます。
  • 部材挿入する基準を「中心」「左端」「右端」で切替えることができます。
  • バルブ・ダンパ等の挿入部材を削除すると直管が自動復元されます。

断面展開

  • 平面と断面が連動していますので、断面側で納まりを確認しながら平面図の作図ができます。また、断面側からの変更も、平面図に反映できます。
  • 平面・正面・背面・右側面・左側面を、2面図・3面図・4面図の配置パターンに設定してすばやく同時展開することができます。

任意高さによるシート間移動

  • 図形を任意の高さ範囲で抽出して新規シートに移動できます。任意の高さでの編集がしやすくなります。

スリーブ配置

  • 指定範囲内の配管・ダクトが貫通する壁や梁に自動的にスリーブを配置します。
  • スリーブを貫通する配管・ダクトのルート移動やレベル変更時にスリーブも連動して移動します。
  • スリーブサイズは「サイズ入力」「ふかし・サイズアップ」「スリーブサイズテーブル」により設定できます。
  • スリーブの中心を貫通していない配管をチェックし、中心になるようにスリーブを移動できます。
  • 読み込んだIFC建築図形に対して、スリーブを配置できます。
  • 勾配付スラブに対してスリーブを配置できます。
  • 丸スリーブの中心線の表示/非表示を設定できます。 

インサート配置

  • 配管・ダクトのルート上に自動的にインサートを配置できます。
  • 自動で認識したスラブの下端に、インサートを配置できます。
  • インサート配置で、「ハンガー」「吊りボルト」「耐震用振れ止め」を作図し、断面表示、3D表示することができます。

  • インサートの寸法値を変更すると、ハンガー、吊りボルト、耐震用振れ止めが部材に沿って連動して移動します。

支持金物・鋼材

  • 配管・ダクトの支持金物及び鋼材も豊富に用意しています。

ヘッダー配置

  • 冷温水・蒸気等のヘッダーを、各部位の寸法や枝管の本数を入力して配置できます。

その他

  • 制気口や器具から制気口表・器具表を自動作成できます。
  • 配管・ダクトに対して保温厚・省略記号が作図できます。
  • 配管・ダクトから立上り・下り線が作図できます。
  • ダクト加工用データを出力し、他社のダクト製作システムに渡すことができます。
  • 現在の用途設定の内容を作図済の部材に一括で設定することができます。
  • 医療ガス設備に必要な部材・シンボル部品を搭載しています。
  • 「用途選択」で直管種・継手種やサイズ・レベルを指定した選択ができます。
    また、「同一機器・部材選択」でも同様の選択ができます。